倶楽部・ミニ情報

スーパーゴルフカントリー倶楽部益子コース   《18ホール 栃木県》

同倶楽部が年内の12月31日まででゴルフ場営業を終了することを明らかにした。
今後の経営環境を見据えて営業するのは困難と判断したようで、同倶楽部ではこのほどリピーターの顧客に「閉鎖のご案内」とお礼を兼ねたお得な料金プランを案内したところ、閉鎖を惜しむ声が多数寄せられ驚いているほどだという。ゴルフ場閉鎖後の利用方法は「全く決まっていない」と話している。会員は大半が預託金のない会員権となっており、ゴルフ場閉鎖決定に伴い、近隣のゴルフ場に移籍を紹介しているという。
 同ゴルフ場は、平成10年12月に市貝CCの名称で開場。開場から8年目にしてクラブハウスが完成するなど難産だったゴルフ場で、当時開発に関わった会社も開場前後に和議申請や破産するなど混乱も続いたが、平成17年からスーパーゴルフ(株)が新経営会社となり現名称に改め、(株)デイリー社(大阪)グループで運営してきた。
 同倶楽部は平成28年4月から会員権の書換を開始。今年6月1日からは正会員の募集金額を従来の108,000円から、378,000円に引き上げるとともに、新規入会の年会費を25,920円から51,840円に引き上げる措置を発表して倶楽部の充実化を目指していた。同6月当時「会員が実質500名弱と少なく、来場者数の9割がビジター」だったという。
 また平成28年7月に宿泊施設のドームハウス5棟をオープンし話題となったが、ゴルフ場の営業終了とともに同ハウスの営業も終了するとしている。  イーグルゴルフ

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