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MBKパートナーズ(MBKP)

(株)アコーディア・ゴルフを傘下に持つMBKPは11月14日、オリックス(株)からオリックス・ゴルフ・マネジメント(株)(OGM)のゴルフ場事業を取得すると発表した。
発表によればOGMは、国内で業界第3位となる全国39ヵ所のゴルフ場と2ヵ所のゴルフ練習場を運営。年間を通して安定した稼働実績を有しているという。
MBKPは、ゴルフ場運営大手の(株)アコーディア・ゴルフを保有し、全国135ヵ所のゴルフ場と27ヵ所のゴルフ練習場を運営する。そのアコーディア・ゴルフでは約330万人のポイントカードホルダーを有する業界トップクラスの総合力を生かした運営に加え、アプリでのモバイルチェックインなど、ITを活用したサービスを提供しているとも紹介している。
MBKPは2005年3月の設立で、日本、中国、韓国の東アジア地域に特化した独立系プライベート・エクイティ・ファームと説明。国内外の公的年金、企業年金、大学基金、政府等の投資家の支援で、現在約155億米ドル(約1兆7,000億円)の運用金額を有し、大企業から中堅企業まで幅広く投資を行い、積極的に企業価値の最大化のための経営支援を行っているという。                   
一方、オリックス(株)でも11月14日に100%子会社のオリックス・ゴルフ・マネジメント(株)をMBKPに譲渡するとともに、MBKPのゴルフ事業持株会社の株式持分約5%を取得することで合意したと発表した
事業譲渡の方法としては、OGMのゴルフ事業及びゴルフ練習場事業などを新会社に承継させたうえで、その新会社の全株式をMBKPが組成した投資目的会社である(株)MBKP Golf Management(今年1月設立)へ譲渡する方法により行う。同時にオリックスはアコーディア・ゴルフと新会社の株式持分を間接的に約5%取得する。株式譲渡・出資実行は来年3月1日の予定。同社広報によると、「ゴルフ業界の活性化と市場の成長の底上げに期待する。会員のプレー権や預託金などは同条件で引き継ぐ」としている。オリックスが取得するのはMBKP傘下のゴルフ場事業の持株会社の株式で、同持株会社がアコーディアや旧・OGMのゴルフ場事業会社の株式を保有することになる。
MBKPは、アコーディア・ゴルフを買収し完全子会社としたことにより昨年3月に同ゴルフを上場廃止。その後、ゴルフ場の買収や売却など再編を続けてきており、今回業界3位のOGMを傘下に納めることが決まったことで、業界トップになると説明している。
ちなみに現在のゴルフ場保有・運営のトップは平和・PGMグループの139コース(内保有137コース)で、PGM側も来年2月に千葉のレイクウッド系2コースを取得するなど買収合戦の様相だ。
MBKPでは今回の発表にあたり、ビジネストラストをシンガポールに上場している間接保有のアコーディア・ゴルフ・アセット(AGA89コース)も含め、アコーディア・ゴルフ運営のグループコースとして紹介している。
同社のビジネス モデルからして、いずれゴルフ場事業会社の再上場を目指すとみられる。

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