倶楽部・ミニ情報

美里ゴルフ倶楽部    《36ホール 埼玉県》

同倶楽部を経営する市川総業()が12月4日、民事再生法を申請した。市川グループの同GCは、昭和56年7月開場の会員制ゴルフ場。開場前から会員募集を正会員300万円等で実施、開場前には締め切ったものの昭和60年代には1千万円台で販売、最終は平成4年ごろに終了した4,500万円だった。平成5年には同倶楽部の増設18ホールが美里ロイヤルGCのコース名で開場し、会員は美里GC、美里ロイヤルGCの共通会員となった。営業面ではそれぞれ単独のクラブハウスを持ち2コースの経営となっている。再生法の申請理由は、預託金問題。同倶楽部ではこれまでに一定程度の預託金を返還しているが、その一方で返還訴訟を起こされ、この12月2日に同訴訟の敗訴判決を受けたとしている。今後も同様な判決が下る見込みとなっていることから、預託金返還問題を抜本的に解決するため再生法を申請し、自主再建を目指す。負債は、法人200社及び個人1,419名の会員預託金8890万円余を含め925,990万円余り。金融債務はない。会員権の名義書換については、4日から停止している。            イーグルゴルフ

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