茅ケ崎ゴルフ倶楽部 《9ホール 神奈川県》
神奈川県は同倶楽部の用地利活用に関する事業者募集で優先交渉者に「東京急行電鉄(株)・(株)電通グループを選定した」と発表した。県のイメージでは外周には原則30メートルの緑地・公園を残し、内部に避難場所を設けつつ全面的に活用する計画で、事業者提案は宿泊・温浴、スポーツヘルスケア、リハビリテーションセンター、子育て支援、商業施設、公園・住宅など6つの施設ゾーンを整備する計画。
現在、平成29年3月までの予定で暫定営業している(株)武蔵野もゴルフ場の利活用を目指した事業者として他2社とともに応募していたが、いずれも応募基準の参考価格に達せず失格となっている。一方、広域避難場所等としてゴルフ場の存続を訴えていた住民は住民組織3団体の合議体として「みどりと命を守る住民会議」を組織しゴルフ場を廃止する開発には反対活動を続けていくとしている。
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